このアンプは真空管アンプの世界にどっぷりと浸かるキッカケとなったモノです。
もともと電子工作好きなので、アンプ道に入る素質はタップリあったのですが、「真空管」という言葉に少し抵抗がありました。
それは、「古い」とかではなくて、動作原理が高校の時に理解できなかった為に「恐怖」だったのです。
EK-JAPAN(エレキット)TU-877 です。。
オリジナルは中国製の KT-88-98です。。
現状、真空管を不慮の事故で割ってしまって、GE6550Aを使用しています。。
2003年4月現在、カソード抵抗による自己バイアスだったものを、LM317を使用した定電流カソード強制自己バイアス(?)にしました。
設定電流は80mAで、このLM317だけに負荷を与えるのは残酷な為、100Ω抵抗を直列に挿入して保護しています。
これにより、KT88だけでなく、GE6550、EL34等の真空管を躊躇無く差し替え可能となりました。