またもや、MAKIZOUさんのカット済み合板を購入して組み立てました。
カットの精度は大変すばらしく、興味がある方にはおすすめします。

今回は、な・ん・と・、フィンランドバーチ材です。
音質にどれだけのご利益があるかは、判りません。
でも格好いいので、ヨシとしましょう。

その上、Rカット仕上げをオプションで頼みました。
後々、写真アップロードしますが、フロントの両サイド角に丸みがあって、柔らかな雰囲気でGoodです。
音質レポート:
 「嗚呼、これがバックロードホーンなんだ。」って思いました。
 以前製作したM-8BHとは、土俵が違います。
 SPユニット自体は、M-8BHのを取り外したので、同一のモノなんですが。
 M-8BHの時には、明らかな低音不足と、予想以上のハイ上がり特性に苦労しました。
 低域確保は出来ないので、高域の減衰の為、吸音材を沢山詰め込んでいたのです。
 でも、このD-100ではユニット直下への吸音材が無くても、高域が殺されているのです。
 ホーンからの高域漏れも殆どありません。
 低音がホーンにより増幅されてしっかりと出てきます。
 澱んだ感じもなく、とても素直な感じです。
 逆に、高域の伸びが減ったような・・・
 メカニカル2wayの10F20の方が、高域に元気があって、良い結果が得られるかも知れないです。
梱包を解いたところです。
重さは幾らだったのだろうか?
めちゃくちゃ重かったです。
2個口で到着しました。送料は2000円程度だったです。

コグチの拡大写真です。
これは15mm厚です。
シナ合板の2倍の層数があります。

各セクション毎、木工ボンドで接着していきます。
釘は使用しませんでした。
左右ワンセットで同時に組み立てていくと、早いし、お互いで支え合って自立するので組み立てし易いです。

これも左右ワンセットで同時に組み立てています。
子供の妨害にも負けず、頑張っています。

仮組みしてみました。
内部のホーン構造はこんな感じです。
適当に置いただけなので、音道が「先へ行く程に太く」になってない。
気付いた人は偉い(^^;

仮組みしてみました。
別の角度からです。

片面だけ、糊付けしている途中です。



スピーカー端子取り付けの様子。





FF125K取り付けの様子。
本当はテクニクスの10F20を使いたいのですが、未だ買っていません。
もしかすると、このままFF125Kだったりして(^^;
でも、「10F20を取り付けるぞ」の意思表示として、取り付けねじは2本だけ。


フィンランドバーチ材Rカットの様子。
少しRカットされているだけでカクカクの無骨な表情ではなくて柔らかな感じになりました。
透明二ス仕上げでバーチ材の白さが光り、とてもいい感じに仕上がっています。

つづく